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​【特集】「大森杯」日本語教師・教育体験手記コンクール上位4名受賞者の受賞感想文

日本僑報社 中日桥段 2022-08-17

【特集】「大森杯」日本語教師・教育体験手記コンクール上位4名受賞者の受賞感想文


8月8日、大森杯・中国の日本語教師・教育体験手記コンクール実行委員会は、「大森杯」日本語教師・教育体験手記コンクール受賞者を発表いたしました。http://duan.jp/news/jp/20220808.htm

また今回受賞した先生方から受賞感想文をお送りいただきました。中国の日本語教育に貢献されている先生方による本当にすばらしい文章で、拝読して更に深く感銘を受けました。中国の日本語教育の第一線で頑張っていらっしゃる先生方に心より感謝と敬意を表します。我々も引き続き力の限り応援させていただきます。

受賞作品集『中国の日本語教育の実践とこれからの夢』は、9月に刊行します。10月下旬には表彰式及び日本語教育シンポジウムを開催します。どうぞご期待ください。

詳細が確定次第、http://duan.jp/oomorihai/に掲載します。


◆通化師範学院・鈴木朗先生 大森賞(最優秀賞)受賞者

二〇二二年は日中国交正常化五十年記念という節目にあたる年である。その記念すべき年の作文コンクールで、最優秀賞・大森賞を受賞することができ光栄に感じている。

コンクールに応募したのは、第一に、大森和夫、大森弘子先生の著書「新日本概況」を読み、私が進む方向を導いていただいたことに対する感謝の気持ちを述べたかったこと。第二に、大学生に作文の指導をしている自分の作文がどう評価されるか客観的に知りたかったこと。第三に自分の指導方法を日本語教師に紹介したかったことが動機である。作文には大森両先生より鼓吹され、実践してきたことを著した。それが評価されたということはたいへん嬉しい。

しかし受賞できたのは、私一人の努力ではないと思っている。長年、日本語の普及に尽力された大森和夫、大森弘子先生、作文コンクールを主催するなどの日中友好活動をされている日本僑報社の段先生、多くの日本語教師のみなさんに感謝したい。


◆大連海事大学・陶金先生 大森賞(最優秀賞)受賞者

「『大森杯』日本語教師・教育体験手記コンクール、最優秀賞の御入賞、おめでとうございます。大森先生ご夫妻も私も陶金さんのご活躍を期待しています」と、受話器から段躍中先生の親切で情熱溢れた声が聞こえ、感謝、感激の気持ちで胸がいっぱいになりました。

日本語教師・教育体験手記コンクールは「コンクール」というより、むしろ大森先生ご夫妻から中国の日本語教育者への温かい心遣いと励ましを再確認する場となりました。私にとって、今回頂いたものは20年間の大森先生ご夫妻との交流、そして中国の日本語教育第一線で頑張ってきた16年間を振り返る大切な機会であり、人生の貴重な大賞です。

大森先生ご夫妻、審査員の皆様に厚く御礼を申し上げます。中国の日本語教育発展のために、全国各地で頑張っている先生方にも感謝と尊敬の意を表したいと思います。大森先生ご夫妻のご期待に応えられるよう、中日両国の教育者と共に、引き続き頑張っていきます。


◆吉首大学・潘貴民先生 特別優秀賞受賞者

二○二二年は中日両国にとっては記念すべき、とても有意義な年であると思っています。縁があって、日本僑報社主催の「大森杯」日本語教師・教育体験手記コンクール応募要項を拝見することができ、さっそく作品を書いて出しました。意外なことに特別優秀賞をいただき、とても嬉しく、誠にありがとうございました。

実は、今回の作品はただ心の中にある気持ちをそのままに表しました。確かに、中日両国の友好は大森和夫・弘子先生や段躍中様のような方々の努力なしには築けないと思います。ここで、再び敬意を表したいと思います。今回の賞をいただいたことをきっかけに中日友好のために今後もっと頑張り続けようと思っています。


◆清華大学・日下部龍太先生 特別優秀賞受賞者

2016年に北京の清華大学に就任以来、これまで数多くの学生の論文・作文・スピーチなどの指導教員を担当してきた。優秀な学生に恵まれたため、その多くにおいて優秀な成績を収めることができたが、常に「私の指導は本当に正しかったのか」という疑問を持ってきた。他の先生が指導すれば、あの学生は「一等賞」ではなく、「最優秀賞」を取れたのではないかというような疑問である。

そのような背景もあり、自らが作文コンクールに参加してみたが、結果的には自らの至らなさを再認識する結果になってしまった。今回の経験を糧にさらに自らを磨き、学生の指導に励み、日中交流の未来を担う学生を育てていきたいと考えるようになった。中高生を中心とした日本語学習ブームが始まっており、今後は日本留学ブームも期待できるからである。

最後に、このような機会を設けていただいた大森和夫・弘子両先生、日本僑報社、さらには多くの関係者の方に謝意を表したい。


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